年末年始サイパン滞在中の注意事項(在サイパン領事館)
楽しい筈のサイパン旅行が台無しとならないようご注意ください。
* 貴重品・大金等は持ち歩かない。所持品は常に手離さない
* スーパー等で買い物する際、みだりに財布を取りだし、現金を数えない
* 夜間はもとより、昼間でも人通りの少ない場所での単独行動は避ける
* 見知らぬ者に話しかけられた場合は相手にしない
* 目立ちすぎる派手な服装・行動を慎み、恨みを買うような言動は避ける
* 駐車する場合は車内に貴重品やバッグを残さない。貴重品ではなくても、目につく所には残さない。車は必ず施錠する。
なお、近年、通称「ICE」と呼ばれる麻薬の売買・所持に関わる犯罪が増加しています。
これを所持、使用、或いは販売した場合には厳罰に処せられますので、決して手を出さないよう注意願います。
また、知らぬ間に「麻薬の運び屋」にされないよう、他人から安易に荷物を預らないことが肝要です。
病気・事故
サイパンでは、脳梗塞・心筋梗塞等の重篤な病気に陥っても、脳や心臓の外科手術は不可能ですので、無理なスケジュールを立てることなく、十分な睡眠や休息をとる等、健康管理にも留意して下さい。また、骨折しても充分な手当は見込めません。
サイパンでレンタカー等を運転する
夜間はもとより日中でも幹線道路から離れた人目の少ない脇道に入り込むことは出来るだけ避けましょう。また、幹線道路を運転する場合でも、夜間の場合は、周囲の視界が極端に悪くなりますので、特に紫外線防止のコ-ティング処理された車を運転する際は特段の注意が必要です。
更に、交通ルールの無視、未熟・無謀或いは飲酒運転等により、自分がいくら注意していても事故に巻き込まれる可能性がありますので、十分注意して下さい。特に年末年始のこの時期は飲酒運転が増えるものと考えられます。また、海外からの旅行客の増加に伴い、彼らの運転マナーや交通規則違反も問題になってきています。
水難事故
サイパン東部の海岸沿いのサンゴ礁の内は比較的遠浅ですが、サンゴで足等を怪我し易いので、注意が必要です。
サンゴ礁を越えると急激に水深が深まり、その境目付近は特に波が高く、潮の流れも予想以上に速く、油断をしていると簡単に沖合に流されてしまう可能性もあります。
また、ビーチの中には監視員が配置されていない場所がほとんどです。単独で遊泳するには特に注意してください。
万が一、事件や事故に巻き込まれた場合には‥
1. 地元警察に連絡(電話:911)
2. 在サイパン領事事務所までご連絡願います。
TEL: 323-7201/7202 (月~金 08:30~17:00)
これ以外の時間帯に緊急案件が発生した場合には、234-0119にお電話して下さい。